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朝起きたら顔がパンパン!　顔がむくむと、目は小さくなるのに顔は大きくなって、朝からガッカリしてしまいますよね。特にデートの日は、お酒にお料理の塩分にと、翌朝のむくみの原因となるものがたくさんあります。

「昨日と顔が全然違う……」と朝、彼にびっくりされないよう、ケアを行いましょう。

今回は、美容ライターの筆者が、毎日でも行いたい“むくみ予防法”を4つご紹介します。

むくむのを避けるために、水分を極力摂らないように心がける方がいます。しかし、これは逆効果。体内の水分量が足りないと、体は水分を外に逃がさないように尿や汗の量を抑え、溜め込もうとします。そうすると、体の老廃物が外に出ることなく体内に滞るため、翌朝には顔がパンパンに……。水分は、1日約1.5リットルを目安にしっかりと補給していきましょう。

ですが、水分を補給しようと寝る前にガブ飲みをしたり、糖分の高いジュースで補給するのはもちろんNG。1度に飲むのはコップ1杯程度にし、こまめに補給をしましょう。

血行不良もむくみの原因となります。寝る前にマッサージを行い、血流を良くしましょう。

まずは、上画像1の赤点部分を持ち、同じ方向に各10回ずつゆっくりと引っ張ります。次に、赤点部分を持ったまま顔を上下左右に、ゆっくりと動かしましょう(上画像2を参照)。

特に、お酒を飲んだ後や、一日の疲れが溜まっている時は血行促進が肝心です。

過去記事「女の魅せパーツ!老廃物もザザーッ“美デコルテ”の磨き方3つ」にもあるように、耳と合わせてデコルテのマッサージをすると、さらに効果があります。

■3:寝相に気をつける

うつ伏せや、決まった向きでいつも寝ているという方は、要注意。常に、顔の同じ向きを下にすることで、水分が溜まってしまいます。うつ伏せの方は、なるべく仰向けに、左右どちらかに向いてしまうという方は、なるべく均等に寝返りをうちましょう。

また、枕の高さもむくみと大きく関係しています。枕の高さが低すぎる場合や、枕を使わない方は、心臓より頭の位置が下がることでむくんでしまっている可能性があります。彼とのお泊りの日は、枕にバスタオルを重ねるなど、ほんの少し枕を高くすると良いでしょう。

■4:むくんでしまったときに効果抜群!ツボ指圧

しかし、むくみケアをしないでそのまま寝てしまい、翌朝「むくんでしまった!」って緊急事態のときは、“ツボ指圧”が効果的です。パパッと終わらせてしまうと効果が薄れてしまうので、溜まった老廃物を流すイメージでゆっくりと行ってください。

(1)晴明(せいめい)

目頭の少し上にあるツボ、晴明。目周辺の血流を良くし、目元をすっきりさせます。目の奥に向かって指圧するのではなく、鼻筋の方向に押しましょう。5秒押したらゆっくりと離す方法で、3～5セット繰り返してください。

(2)四白(しはく)

次は、目の下の窪みから、指一本分下がった部分にあるツボ、四白です。

顔のむくみを解消し、くすみのケアにもなります。押し下げてしまうとたるみの原因になりますので、軽く押し上げるように指圧します。5秒押したらゆっくりと離す方法で、3～5セット繰り返してください。

(3)迎香(げいこう)

鼻横の窪みにあるツボ迎香。鼻周りの血流を良くし、ほうれい線ケアにも効果があります。両手で鼻を両脇から挟むように、中心に向かって指圧をしましょう。5秒押したらゆっくりと離す方法で、3～5セット繰り返してください。

上記で紹介した4つの撃退テクニックを行っても、やはりむくみの大きな原因である“塩分の摂りすぎ”には要注意です。

さらに、夕食は就寝前の4時間程前までに済ませたり、お風呂に入って老廃物を体外に排出したりすることで、むくみ知らずの顔をキープできるので、今夜から試してみてくださいね。

http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20160921/Biranger_237818.html?_p=3